考え方の問題ですが、
設備の更新に関しては、
「故障してからでいい」というスタンスと、
「故障する前に対処しておくべき」というスタンスがあります。
予備の設備があれば、
「故障してからでいい」のですが、
常時必要にも関わらず、予備を事前に確保できないのであれば、
「故障する前に対処しておくべき」となるのは当然でしょう。
大切なのはここからで、
本当に、
予備を事前に確保できないのか?
または、
代替機含め、故障してからの調達にどれぐらい時間がかかるのか?
その見極めです。
ついつい共有の財産のため、
任せて早めに対処するのがよいような気もしますが、
これからは、
設備会社の言い値を信用していてはお金がいくらあって足りません。
何でも買換え、「修理より買い換えた方が安い」など、
確かにその通りと思っていましたが、
最近、案外そうでもない…設備会社の営業トークだな…と思う事案を体験しました。
一般の消費者のように、
完全を求めるのであれば、買換えしかないでしょう。
しかし、
所有者が「自己責任」という立場を理解してくれるのであれば、
まだ何とかなることも多々有ります。