リニューアルから
昭和が一歩ずつ遠ざかり、平成の検証が進む中、令和の時代も既に5年が過ぎました。
本当に、平成が失われた時代であれば、令和は存在しません。
個人的には、ただひたすらデフレと闘っていた印象だけが残っています。
日本の制度とか、高齢化とか、少子化とか、
今更ながら、問題であるかのように騒いでいますが、
そんなことは、昭和の時代からわかっていたことで、
真剣に考えた個人は、既に日本市場を飛び出しているでしょう。
ただ、全体として、「経世済民」信仰だけでは、どうにもならなかった、ということだと思います。
そして、この日本市場に残された私たちは、
人口減と、円安とインフレの嵐の中、何をどうすれば「済民」できるのか、
超高齢化社会では、世界のトップを走っているわけですから、考えても正解などありません。
できることの試行錯誤を繰り返し、学んでいく他ないでしょう。